空腹=痩せるは本当?脳の仕組みから考える「本当の空腹」と「偽の空腹」の見分け方

からだのそばに

こんにちは、ゆいです😊💕
今日はちょっと面白いテーマを取り上げるね。それは――

👉 「空腹=痩せるって本当?」

ダイエットや健康習慣の話をしていると必ず出てくるフレーズだけど、実はここには大きな落とし穴があるんです。
なぜなら「空腹」には2種類あるから。

  • 本当に体がエネルギーを欲している “本当の空腹”
  • ストレスや癖、環境刺激から生まれる “偽の空腹”

今日はこの2つを科学的にひも解きながら、日常でできる「偽の空腹対処法」と「セルフチューニングの実践ワーク」を紹介していくね🌸


空腹は2種類ある:脳の仕組みで考える

「お腹が空いた気がする…」その感覚、実はいつも“本物”とは限らないの。

本当の空腹とは?

・血糖値が下がってきて、脳が「エネルギー補給して!」と信号を出している状態。
・長時間食べていない時や、運動でエネルギー消費した後に起こる。

偽の空腹とは?

・ストレスや習慣、外部刺激(広告や匂い)で「食べたい気分」になっているだけの状態。
・本当はエネルギー不足ではないけど、脳が錯覚して食欲を感じる。

つまり、**「空腹=痩せる」ではなく「本当の空腹なら代謝効率が上がる」**というのが正解なんだよね🍀


偽の空腹を生む主な原因

  1. 思い込み・癖
    「お腹が鳴った=空腹」って思い込みがちな人も多いけど、実は腹鳴(ふくめい)は胃腸の蠕動(ぜんどう)運動で必ずしも“栄養補給の合図”じゃないの。
  2. 視覚・嗅覚刺激
    ・CMやSNSで流れてくるグルメ動画
    ・コンビニに入った瞬間のフライドチキンの香り
    こういう刺激が脳の“報酬系”を動かし、食欲を錯覚させちゃう。
  3. ストレス反応
    ストレスがかかると脳内でドーパミンやセロトニンを欲しがるようになる。
    甘いものや脂っこい食べ物で一時的に気分が上がるから、つい手を伸ばしてしまうんだよね。

偽の空腹を抑える実践的な対処法

ここからはすぐ使える「空腹セルフチェック&対処法」をまとめるね✨

① まず1分立ち止まる

「食べたい」と思ったら、いきなり食べないで 1分深呼吸
その間に無糖のお茶や炭酸水を飲むと、脳の誤作動がリセットされやすい。

② ガムを噛む

咀嚼(噛む動き)は満腹中枢を刺激するから、低カロリーで食欲を紛らわせられる。

③ 軽いストレッチ

肩回しや前屈などで身体に意識を戻すと、ストレスによる食欲が収まることが多いよ。

④ 趣味や作業で注意を外す

「なんとなく暇だから食べたい」ってパターンもすごく多い。
そんな時は本や音楽、日記を書くなど“集中できること”に切り替えると◎。

⑤ 自問する:「今の空腹は本物?偽物?」

この問いかけを癖にすると、だんだん“偽の空腹”に振り回されなくなるよ。


実践ワーク:コアを目覚めさせるセルフチューニング

空腹コントロールは“脳”だけじゃなく“身体”も使うともっと効果的。
ここでは自宅でできるエクササイズを紹介するね💡

ステップ1:内臓マッサージ

仰向けになってお腹を優しく押しながら、呼吸を深める。
腸の動きが整い、空腹感がリセットされやすくなる。

ステップ2:ドローイン(腹圧コントロール)

四つ這いや仰向けでお腹をへこませてキープ。
骨盤底筋や下腹部が引き締まり、姿勢も整う。

ステップ3:骨盤ニュートラル

仰向けで溝落ちの後ろを床につける感覚を意識しながら、骨盤を前後にコントロール。
インナーマッスルを使うことで「薄いお腹」をつくれる。

ステップ4:足裏を合わせた呼吸瞑想

仰向けで足裏を合わせ、目を閉じて呼吸。
脳疲労がリセットされ、ストレスによる偽の空腹を鎮められるよ🌙


まとめ:空腹を味方にする生き方

・空腹は「本物」と「偽物」がある
・偽物は環境や心の状態で簡単に生まれる
・見分ける力を持つと、ダイエットや健康管理が楽になる
・セルフチューニングで身体を目覚めさせれば、空腹のコントロールがさらに上手くなる


ゆいからのひとこと💌

空腹は“敵”じゃなくて“自分を知るサイン”。
偽物に振り回されないで、本物の空腹を味方にできたら、心も体もすっごく楽になるよ😊🌸

「食べること」も「待つこと」も、どちらも愛情の一部。
自分の身体に寄り添って、心地よいリズムで過ごしていこうね。

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